« 久しぶりに・・・(^^)/ | トップページ | さようなら・・・(^^)/ »

幸せを包む企業づくり~新社長の夢~(^^)/

P1000187 昨日は、講演会をさせていただきました。タイトルはずばり!「幸せを包む企業づくり~新社長の夢~」。

朝から岡山に行って夕方に戻って、それから講演会と、年老いてきている私には、ややハードな一日となりましたが、昨日も、貴重な体験をすることができました。(^^)/

それにしても、講演会などといったところで話をさせていただくのは、まだまだ場数と経験が足りていないと痛感したので、これから、まだまだ経験して、うまく話ができるようになっていきたいと思います。(^^)/ 今日のブログの最後に、昨日の講演会を載せさせていただきます。かなり長文なので、お時間がある方はどうぞ・・・。内容は内容。

感謝・・・。m(_ _)m ありがとうございます。m(_ _)m (写真と文面は関係ありません。写真は私のベッドの上にいる甥っ子です。)

 『紳士』

 最近の日本には、紳士といえる人が少なくなりつつあります。
 紳士の条件である廉恥心、礼節、自己犠牲が薄れ、品性が
 低下したからだと思います。
 学歴や社会的地位に比例して、その傾向が強いのも嘆かわしい
 ことです。
 国際社会で恥をかかないためにも、紳士にふさわしい生き方を
 平素から心がけることです。 鍵山秀三郎

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「幸せを包む企業づくり~新社長の夢」

このたびは、このような機会をいただき、誠にありがとうございます。また本日は、私
の体験発表にお越し頂き、ありがとうございます。諸先輩方の前でお話できるようなこ
とは全くございませんが、精一杯、話をさせていただきます。最後までお付き合いのほ
ど、何卒、よろしくお願い致します。

①      自己紹介
まず、簡単に私の自己紹介からさせていただきます。私は昭和51年生まれの現在31
歳です。残念ながらまだ独身です・・・。高校卒業までは地元の安佐南区で育ちまし
た。
その後、シティボーイを夢見て京都(の)大学へ行き、ギリギリ4年間で卒業できまし
た。小学校の頃から大学卒業まで、約12年間、バスケットに夢中になっていました。

高校卒業までは、学校の先生になるのが夢で、会社を継ごうという気は全くありません
でした。しかし、大学受験の時に、学校の先生になるのは結構難しいということが判明
したので、簡単にその夢を諦め、浪人はしたくなかったので、とりあえず、合格した
(12校受けてここだけしか受かりませんでした・・・)京都学園大学に行きました。
在学中も学校にはほとんど行かず、体育館に行ってバスケばかりをしていました。大学
3年の頃から少しずつ、将来のことを考えることになり、いろいろ考えた結果、会社を
継ごうと決心しました。

それから、会社を継ぐにはどうしたら良いのかなど、父親をはじめ、いろいろな方に相
談等をさせていただき、熊本のティアへ就職するということになりました。

就職の前に、大学卒業後に、金髪のギャルの彼女を見つけたいという不純な動機で、1
年間アメリカ留学をしました。

そして、帰国後に私の父が「東の小山&西の元岡」と2人の経営者を尊敬していて、そ
の西の元岡社長が創業した九州のティアに修行へ行くこととなりました。3年間、元岡
社長の下でたくさんのことを学ばせていただきました。

この元岡社長から学ばせていただいたことは、本日の資料の中の私の「ティア愛情物
語」に書かれてありますので、また、お時間がある時に読んで下さると嬉しいです。

その厳しい3年間の九州での修行の後で、井辻食産に入社しました。九州での厳しい修
行よりもまたものすごい毎日の連続でした。

最初の1年間は、全部署と全店舗を約1ケ月づつでまわっての研修をしました。会社の
中のいろいろなこと、いいところも悪いところも見えてきたりで、本当に激動の毎日で
した。ここでもまた、夢と現実のギャップにぶつかる毎日でした。

1年間の研修を終えようとしている頃に、天満屋様からアルパークにティアの出店の依
頼をいただきました。正直、チャンスをいただきとても嬉しかったのですが、社内的に
も大変な時期でしたので、かなり迷いました。

しかし、本当にたくさんの方が私の背中を押してくださり、今から4年前の夏にティア
をオープンさせることができました。ティアの店長として、店舗の設計から食材の調
達、人の採用、そして銀行からの借り入れなどなど、全て一からさせていただきました
ので、とてもよい経験になりました。

オープンからお客様が来ない日なども経験しながら、元岡社長からご指導いただいてい
たことを守り、今では、本当に連日たくさんのお客様にお越しいただけるお店にまで育
てあげることができました。

物事の上達の原理原則である、「守・破・離」ということで、まずは徹底的に元岡社長
から言われたことを守り続けました。ある時期から、それに独自の考えなどを入れてい
き、離れていきました。まだ、破るところまではいっていませんので、離れながら、次
は破っていけるようにまだまだ積み重ねていきたいと思います。

ティアの店長を約1年半させていただき、その後、外食事業部のトップとして、3店舗
(ティア・カナダカン・モンテティーナ)の運営とマネジメントを約2年間させていた
だきました。1店舗だけのやり方とはまた違った仕事の進め方が必要となり、これまた
とてもよい経験となりました。

そして、今年から、本格的に世代交代へ向けての社長業の仕事をするようになりまし
た。正式には、2ケ月前の8月に社長に就任でしたが、社内的には2月から社長として
奮闘しています。これまた、外食事業部のトップの時とは全く違った仕事の進め方が必
要なのですが、まだまだ、日々勉強しながら進めている最中です。

世代交代に関しては、弊社の創業社長である私の祖父が60歳の時に、私の父が30歳
で、その時の祖父の引き際があまりにも強烈で鮮やかだったようで、私の父も引き際を
鮮やかにしたいとずっと思っていたようで、社内的にも、60歳で引退すると豪語して
いたので、自然にそういう風になっていったのだと思います。できの悪い私なので、約
1年間遅れてしまいましたが、父が61歳、私が31歳ということで、祖父から父の時
と同じサイクルでの世代交代となりました。

時代は繰り返されるということでしょうか。

しかし、31歳の私ですが、まだ独身ですので、次世代がいない・・。ということで、
創業100年を迎えるまでの40年間、頑張ろうと思います。

覚悟はしていましたが、とはいってもまだ少ししか経っていませんが、社長業というの
はこんなに大変なんだと日々実感しながら毎日を過ごしています。そしてまた、その大
変すぎることが、こんなに楽しいことだと日々実感しながら毎日過ごしています。

②      社長になってからの取り組みと今後の取り組みの予定
社内的には今年に入ってから社長としての仕事をしていますが、とはいっても全く何も
できていない状態ですが・・・。とにかく、毎日、突っ走っています。これでもかとい
うくらい。とにかくアクションを起こさないことには何も変わらないと思っていますの
で、考えるのではなく、まず行動をするということを意識しています。何点か、今年に
入って私が新しく取り入れていることをご紹介させていただきます。

・      環境整備と環境整備点検
部署や店舗によってことなりますが、「掃除」を全員でやっています。当たり前のこと
かもしれませんが、当たり前のことを日々積み重ねていくことは、大切なことだと思っ
ています。また、全員でやるということが大切だと思っています。

井辻食産では、掃除をすることを「環境整備」と呼んでいます。これは、その字の通り
なのですが、「環境」を「整えて」「備える」ことが大切だからです。特に今は、「整
える」の「整理」「整頓」を徹底してやっています。小山社長から教えていただきまし
た。

「整理」とは、「要る物と要らない物を明確にして要らない物を捨てる」ということ
で、まずは、捨てることから始めています。「整頓」とは、「置き場所を決めて明示す
る」ことで、この「整理」「整頓」をすすめています。

ただ単に「整理」「整頓」といっても、整理というのは何なのか、整頓というのは何な
のかを知っていないとできないので、井辻食産では、このように説明して、全員で取り
組んでいます。

毎日、20分間、決められたところを徹底的に掃除しています。物がピカピカになれ
ば、心もピカピカになると思っていますし、掃除は全ての活動の原点だと思っています
ので、これからも、環境整備の徹底を続けていきたいと思います。

また、環境整備点検というのは、毎月1回、私が全部署と全店舗を巡回して、チェック
項目に基づいて、チェックすることです。抜き打ちのチェックではなく、この日に行く
というのを全社に伝えてあります。

また、この環境整備点検には、毎回、社員を一人同行させて、車内でいろいろな話をし
てコミュニケーションを取っています。また、私の視点からの環境整備の徹底を教えた
り私の価値観を共有できたりと、この点検の同行もこれからもすすめていきたいと思い
ます。

また、環境整備点検は、どうしても現場から足が遠のくので、私自身が現場に行くため
の仕組みでもあります。
これからも、環境整備の徹底で、ピカピカの会社を創っていきたいと思います。

・      早朝勉強会と各種勉強会

次に早朝勉強会と各種勉強会を始めました。やはり、従業員教育は貸借対照表には現れ
ない大切な資産になると思っています。企業は「ヒト・モノ・カネ・ジョウホウ」と言
いますが、私は企業は「ヒト・ヒト・ヒト」だと思っています。

今回始めた、社内勉強会は
①      早朝勉強会。これは毎朝、営業部、総務部の社員が30分間、勉強をします。
②      龍下村塾。松下村塾のパクリです。これは、毎週月曜日の夕方、約2時間、幹
部を集めての勉強会。
③      ナンバー1塾。これは、会社が休みの日の勉強会。
休みの日ですので、参加は自由ですが、みんながでてきて勉強してくれています。

以上の3つの勉強会を始めて、続けています。「教育」は時間もお金もかかることです
が、中小企業にとっては、人の成長なくして企業の成長はないと思っていますので、質
より量を重視して、まだまだ続けていきたいと思います。

④      飲みニュケーション
お酒好きの私ですので、社員、アルバイト、パートの方と飲みに行く機会を増やしてい
ます。飲み会の席は、社長の私には耳の痛い話ばかりですが、現場の声を聞くことは大
切なことですので、これからも、バリバリと飲みに行きたいと思います。

以上が、社長になってから始めたことです。これからも、やりたいことはたくさんある
ので、一つ一つ形にしていきたいと思います。

③ここで、少しだけ、弊社の宣伝を・・・。
 ~宣伝~

④      今、学んでいること。
社長は勉強しないといけないと思っています。勉強するだけではダメですが・・・。勉
強したことを実践に落とし込んでいく仕組みを作るのが社長の仕事の一つだと思ってま
す。また、社長の力で会社は99%決まると思っています。

知恵が大切な時代と言われていますが、知識がないところに知恵は生まれないので、ま
た、その知識が高いほど高い知恵が生まれると思うので、しっかりといろいろな知識も
身に付けていかないといけないと思っています。今、勉強させていただいていることを
何点かご紹介させていただきます。

「東の小山社長の実践経営塾」
最初にも触れましたが、私の父が尊敬する天才社長のもう一人の東京の小金井市という
ところにある株式会社武蔵野の社長の小山さんのところへ勉強に行っています。小山社
長は本当に経営の天才だと私も痛感しています。

今は、この小山社長にはまりまくっていますので、しばらくは、小山社長のところへ行
って、勉強しいこうと思っています。

「MG(マネジメントゲーム)」
毎月一回、MGをしています。MGとはマネジメントゲームの略語で、人生ゲームのよ
うなゲームをしながら、ゲーム感覚で経営や数字や会計を勉強していくものです。ま
た、戦略会計なども学ぶことができ、井辻食産ではこの戦略会計用語を全員で使ってい
ます。
今は、毎月一回、私だけが参加していますが、これからは、毎月社員を交代でつれてい
って、このMGは全社で勉強していきたいと思っています。

「掃除に学ぶ会」

ご存じの方も多いかと思いますが、イエローハットの鍵山相談役がされている、「掃除
に学ぶ会」ですが、広島でも、だいたい毎月第4日曜日に開催されていますので、参加
させていただいています。鍵山相談役も私の尊敬する方の一人ですし、「凡事徹底」や
「良樹細根」といった鍵山哲学も私は大好きですので、これからも掃除に学ぶ会には参
加しようと思っています。

トイレ掃除は、素手で便器を磨くということで、便器を磨くことで心がピカピカになる
ということなので、これから、トイレ掃除を始めとした、環境整備の徹底は続けていき
たいと思います。心がピカピカになれば、社風もピカピカになると思っています。

⑤      これからの井辻食産・・・
企業は存続させることが第一なので、存続させていくことをまず考えながら経営を進め
ていきたいと思います。もちろん、その上には繁栄も考えながら・・・。安定成長をし
ていくことが大切だと思っていますので、着実に一歩一歩進んでいきます。「着眼大
局」と「着手小局」をしっかりと分けて考えて行動していかないといけないと思ってい
ます。

夢と現実のギャップをどれだけ埋めていけるかのためのアクションを起こしまくってい
きたいと思います。結局は、思っているだけでは何も変わらないので、考えるよりもま
ず行動をしていきたいと思います。

創業社長である私の祖父は、戦後の何もない時代に、小麦粉の配給が当時あったよう
で、その小麦粉で麺などを作ったそうです。そこには、儲けようという意志は全く入っ
ていなかったと思います。ただただ、みんなの喜んでもらおうという意志だけだったと
思います。まさにこれこそが商売の原点であり、人間としての原点だと私も思っていま
す。

このこと(関わる全ての方に喜んでいただけること)を、私の中ではど真ん中に置き、
それを根っこにして、揺るがないものにしていきたいと思います。祖父はその後、広島
に新幹線がまだ走っていない時代に、新幹線の形をしたラーメン屋を作ったりと、独創
的なアイデアを持っていた人でした。そして、私の父も、広島にイタリア料理のブーム
が来る10年前にイタリア料理店を出店したりとこれまた独創的なアイデアを持ってい
て、そういった先を見る目もこれから養っていきたいと思います。

また、祖父も父も社員を全く怒らず、良いところだけを伸ばしていくという長所進展法
で経営を進めてきました。
まさにこれが今の井辻食産の社風になっています。そんな祖父と父の遺伝子がバリバリ
に入っている私ですので、これからの未来を切り開いていこうと思います。祖父が深く
深くはってくれた根っこに、父が太い幹を育ててくれました。

これから私はその根っこと幹に太い枝をつけていき、次世代にはその枝に葉をつけても
らい、その次の世代には花を咲かせてもらい、その次の世代には実を実らせてもらい、
その次の世代には実を熟させてもらい、その次の世代には種を作ってもらい・・・。永
遠に続く企業のために、しっかりとした枝を作っていきたいと思います。

具体的には、新規開拓も大切だと思いますが、それよりもまずは深耕開拓を進めていき
たいと思います。そのためには、新規開拓をするよりも、まずは祖父と父が築いてきた
井辻食産を深く耕してみることが必要だと思いますし、その中にきっと答えが隠されて
いると思っています。再度、しっかりと自社の歴史を紐解いていき、すすめていきま
す。

そしてまた、メーカーとしての餃子の皮や麺類などと、外食の店舗がシナジー効果を生
むような戦略で、二つの車輪をフル回転させていきたいと思います。メーカーとしての
自社製品を宣伝できる外食に育てあげること、そして外食店舗で食べた食材がスーパー
などでも手に入ることなど、そういったお互いが相乗効果を生む戦略ですすめていきた
いと思っています。

変えてはいけないところと、変わらなければいけないところをしっかりと見極めて、こ
れから更にすすめていきたいと思います。

⑥      同友会との関わり
同友会を始めとして様々なところでの、人とのご縁だったり出逢いは一番大切なことだ
と思っています。「その時の出逢いが その人の運命を 根底から変えることがある」
という相田みつをさんの詩が好きなので、これからも良き出逢いができるよう、まだま
だ自分自身を高めていこうと思います。また、「人間は一生のうち、合うべき人には必
ず逢える。しかも、一瞬早すぎず、一瞬遅すぎない時に」という森信三先生の言葉にも
ありますので、出逢いを大切にしていきます。

まとめ
取り巻く環境も変化してきていますし、毎日が大変なことの連続ですが、輝く未来へ向
けて、「全ては足腰を鍛えるための出来事」だととらえ、大きな成功よりも小さな成功
の積み重ねをしていきたいと思います。

本日は、最後までお付き合いいただき、本当にありがとうございました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

最後まで読んでくれた方へ・・・。ありがとうございました。m(_ _)mm(_ _)mm(_ _)m

 

|

« 久しぶりに・・・(^^)/ | トップページ | さようなら・・・(^^)/ »

「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 久しぶりに・・・(^^)/ | トップページ | さようなら・・・(^^)/ »